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  • 執筆者の写真youjitajima

ナスカの地上絵を地上からみることができる観測塔の建設プロジェクト

ペルー移住120周年を記念して、ペルー文化省、ペルー日系人、日本人(MIRADOR PROJECT)の3団体が協力し、ナスカの地上絵を地上から見ることができる新しい観測塔の建設を行いました。

2018年12月21日に完成し、2019年3月20日に、在日本ペルー大使館で観測塔の贈呈式が行われました。開所式は、同年7月にペルーで行われ、使用が開始となります。

今後、マリア・ライヒェ氏が建設した観測塔は、昇降することができなくなりますが、保護活動の象徴として大切に保存されます。


ナスカの地上絵について

ナスカの地上絵は、東西約20km,南北約15km,広さ約220㎢のナスカ台地に集中しいます。有名なコンドルやハチドリなどのナスカの地上絵は、今から2000年前に描かれたと考えられています。

1939年、ポールコソック博士、マリア・ライヒェ氏により地上絵が発見され、その後、マリアライヒェ氏が生涯をかけて守り抜き、1994年にユネスコの世界遺産に登録されました。現在は、日本の山形大学により研究が進められています。





ナスカの地上絵へのアクセスについて

ナスカの地上絵を見るには、首都のリマからバスで南に約300キロ行ったイカ、ピスコとさらに南にあるナスカの街からセスナに乗って観測することができます。

ナスカでは、セスナ以外に、観測塔からも地上絵を見学することができます。



◆ピスコ空港へのアクセス方法

リマから長距離バスでパラカスで下車(所要時間:約4時間30分)。下車後、バスターミナルからタクシーに乗り、30分弱で空港に到着します。帰りは、空港でタクシーを呼んでもらうと便利です。


□パラカス行きの主なバス

①クルスデルスール










◆ナスカ空港へのアクセス方法

リマから長距離バスでナスカで下車(所要時間:約7時間30分)。下車後、バスターミナルからタクシーに乗り、10分弱で空港に到着します。帰りは、空港からは、タクシーを呼んでもらうと便利です。


□ナスカ行きの主なバス

①クルスデルスール










ナスカの地上絵の観測塔の建築・維持のお願い

ナスカの地上絵への侵入を防止するために地上からみることができる展望台の建設を行いました。今後、防風対策や維持を行うために、ペルーの通貨であるsolと,アメリカドルを集めていますのでご協力いただければと思います


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